広田湾海中熟成プロジェクト
2018年5月13日(土)「広田湾海中熟成プロジェクト トライアル設置会 〜酔仙酒造之巻〜」が開催されました。
広田湾遊漁船組合(http://hirotawan-yugyosen.com/)とぶらり気仙 (http://www.burari-kesen.com/)の共同プロジェクトです 内容は、「広田湾を新たな観光地として価値を生み出す」というものでした。
TVや新聞など密着取材されています。
注目されていることを実感しました。右で前掛けしているのが、仕掛け人の鍛治川さん(ぶらり気仙代表)
今は全国的、世界中で海中熟成酒はブームでもあり、至る所で牡蠣筏に吊るしています。
北海道厚岸の牡蠣筏に吊るしているウィスキーや宮城県雄勝で牡蠣筏に吊るしている日本酒やワインは有名ですね。
今回の広田湾海中熟成プロジェクトは、他は商業ベースが主な中、観光ベースで 取り組もうとしているプロジェクトです。
そのまま海底で80年。なんと引き上げられたお酒、中でもシャンパーニュは非常に良いコンディションで、まだまだ若々しかったという。
また、200年前の難破船から引き上げられたスパークリングワインが美味しすぎたりとか、なんでも、光・水温・水圧・揺れ・波動などの要因がかけ合わさって美味しさを保つのだというという。
ちょうど海底熟成についてまとまっていた記事があったので、
詳しくはこちらを。
今回、広田湾海中熟成に使われたお酒は「酔仙」です。(http://suisenshuzo.jp/)
日本酒好きの方なら知っている超有名日本酒ですね 。贅沢にその酔仙を広田湾に沈めます。
手順① 瓶の蓋をビニールテープでぐるぐる巻きにします
手順② 蓋のところを蝋で固めます
みなさん思い思い、好きな蝋で固めてました。
私はいちごみるくを意識して白とピンクで。
引き上げる時のメッセージを添えて。
私は熟成された日本酒を牡蠣にかけて飲みたい思いをシンプルに書きました。
個性豊かな瓶と思いの数々。
筏に吊るすために牡蠣ネットに入れて縛り付け固定させます。
そして海へ。
親子で共同作業!
良い光景だ。
沈めます!
息を飲む瞬間です。
参加者全員がカメラ撮影。
見事成功しました!
この日本酒は9月に引き上げるそうです。
その時はまた行きたいですね。
今回のイベントの様子がTVや新聞に載りました。
岩手日報さん
東海新報さん
読売新聞さん
岩手めんこいテレビにも。
http://www.fnn-news.com/localtime/iwate/detail.html?id=FNNL00062673
泉も映ってましたw
牡蠣を絡めたイベントに、牡蠣の会もお声がけいただくということは、本当に嬉しいです。
9月の引き上げの時にはみんなで行きましょうねー。

泉 祥子

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